暦の上では秋ですね。
8月の異名、秋風月(あきかぜづき)。
秋が近づいてくることを風が知らせてくれるという意味からきています。
まだまだ暑い日が続いてますが朝夕のひぐらしの鳴き声に秋の気配を感じる今日このごろです。
古代ハス・大賀ハス (オオガハス)。
植物学者の大賀一郎博士が1951年に千葉県の検見川で2000年ほど前の地層より発掘した種を
発芽、開花に成功した古代ハスです。
水面からスッと伸びて美しく咲くすがたに涼を感じますね。
ハスの茎はストロー状になっていてハスの葉に穴を開け、飲み物をそそぎ茎から飲むことができます。
ハスの実は食べることができ、トウモロコシのような食感で穀物の味がします。栄養もとても豊富で
漢方薬にも用いられます。
カワセミが姿を見せてくれました。羽色がとても鮮やかです。
蕾もふっくらとしてて可愛らしいですね。
シオカラトンボが葉の上でひとやすみ。
観ていると心を清らかにさせてくれます。
ハスの花は日の出と共にゆっくりと時間をかけて咲き始めます。
そして午後には花びらが閉じます。花開いているときも閉じているときも共に美しいですね。
少しずつ秋の身支度が始まってます。
暑さの中での涼をみつけるのも楽しみの一つですね。
残暑厳しいですが、皆さまお身体を大切にしてお過ごしくださいませ。