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雑木のお庭のお手入れ


東京都 杉並区

雑木の庭のお手入れ


東京都杉並区 雑木の庭のお手入れの動画の紹介の前に
雑木について、私の体験と共に紹介したいと思います。

 

雑木の庭とは、昭和初期から飯田十基先生の先駆けにより、樹立されたことは有名です。
雑木を等身大で表現する、庭づくりの表現方法。
年号も令和になり、今もなお、この雑木の庭づくりの流れは、広がっています。
これは、私たちが自然を身近に感じたいという想いが、
今も変わらず、あるということではないでしょうか。

 

私の雑木の庭に出会った経緯をお話しします。
庭の表現方法を確立していない、修業時期の初めの頃、
ある日、車を走らせていたら、 まるで、雑木林の景色が、お庭の中にあるのを目にしました。
すらっと伸びた、コナラやソロの木立の庭は、とても美しく、
植木の姿も人による手入れはされていますが、
ごく自然で、 今まで自分なりに勉強したり、見てきた剪定とは、全く違う雰囲気を醸し出していました。

 

あとから、分かったことですが、そのお庭は、飯田先生のお弟子さんが作ったお庭でした。
素人ながら、今までの、庭とは全く違うことに心奪われた私は、
なんとかして、雑木の庭を勉強したいと思い、修行先を探していました。

 

思いを馳せながら、3年はかかりましたが、
運が良いことに、25歳の年に飯田先生の弟子である、 親方の元で、5年間修業をさせていただきました。
あの修業の5年間の話は、とても今回では書ききれないので、またの機会にしたいと思いますが、

修業は、とても厳しく、よく叱られながらも、充実した毎日でした。感謝しかありません。

 

ひとつ、恥ずかしい思い出をあげるなら、
修業当初の頃の私は、分からないことがあれば、よく考えもせず、すぐ答えを聞くという感じで、
「久恒 ここは、学校じゃないぞ」と、よく親方から注意をされました。

 

庭づくりや樹木のお手入れは、聞いて、すぐ分かるものではないので、当然なことです。
自分自身の力量によっては、疑問や答えの捉え方も変わっていきます。
もし、その場の答えを聞き出したとしても、少し違う状況になった途端、応用が利きません。

 

どの事にも、通じることです。
先人や師匠から、たくさんを学ぶことは、もちろん大切です。
その上で、実際の自分の体験を基に勉強し、
理解を深めながら、自ら答えをだす気持ちも必要です。

 

雑木や里山は本来、日本人の生活にもっと身近な存在でした。
薪や建材、生活木材、山草を食したり、薬にしたりなどです。
その林から、自然の恩恵を与えてくださるよう、人々が大切に手入れをしてきました。

 

時代の変化により、雑木との付き合い方は、変わってまいりましたが、
私達は、今も自然への想いは、変わっていないと思います。
休日に景色の良いところや、自然が多いところにお出掛けをするのが好きなように、
私たちは、自然が大好きなのです。

 

そんな自然が大好きな方のお庭に、私は、雑木の庭や自然樹形剪定をオススメしています。
植木の芽吹きから紅葉まで、成長を楽しむことのできる庭。
まるで、自然の様子が、四季を体感しながら身近に感じることが出来ます。

 

草木の成長を楽しみながら、共存できる喜びを提供できるよう
空間に合わせた、自然な姿での植栽やお手入れを大切にしています。
作業の様子を動画に収めましたので、よろしければご覧ください。

 

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